レンズの種類、形状
ルーペに使用されるレンズは形状によって効果が異なります。エッシェンバッハのルーペは用途に応じて最適なレンズ形状を採用しています。
最も一般的に使われる形状は、両面が見える「バイコンベックス」で他社製品も含め最も一般的な形状です。
メガネのレンズでもよく耳にする「非球面」レンズは、バイコンベックスよりも薄く設計できるため、軽量化が可能です。また、高倍率が可能になり、収差(歪み)が少なくなるといった利点もありますが、やや高価になります。
検査・鑑定などにも用いられる「繰り出しルーペ」は、「アプラナート」や「アクロマート」といった2枚のレンズで構成されており、収差を低減できますが、レンズ径が小さくなります。